函館の旅 2日目 ~外国人墓地・元町エリア・函館山展望台~

北海道の旅2日目 国内

さて2日目です。今日は昨日とは反対(函館山側)のエリアを散策をします。
今日の飛行機で東京に戻らないといけなかったので少し早めに活動開始しようと思っていましたが、朝謎にゆっくりし過ぎてしまい、チェックアウトぎりぎりの11時出発となってしまいましたw。

まずはホテルに荷物を預かってもらい、赤レンガ倉庫街を通りつつ外国人墓地を目指します。

ホテル~外国人墓地

函館どつくまで

赤レンガ倉庫は宿泊ホテルの真横にありましたが、規模も大きくないし、中はお土産屋さんなのでホテルに戻る直前でいいやと思い素通りしました。

外国人墓地までは、市電の終着駅である函館どつく前駅から徒歩とガイドブックにあったので、函館港沿いを歩きつつ、きりの良いところで市電に乗ろうと考えていました。ところが、この函館港沿いには幕末好きにはたまらない歴史スポットが点在していて、その全てを見て回りたい!!という衝動にかられ、結局函館どつく前まで歩きました。

新島襄の像と函館港
北海道第一歩の石碑
箱館丸

外国人墓地

[1854年にペリー艦隊のアメリカ人水夫2名を埋葬したことに端を発し、函館で亡くなった外国人を埋葬している墓地(参考:るるぶ’24 函館)]

入場料:無料
営業時間:見学自由
見学所要時間:10分~20分程度

函館どつく前の駅から外国人墓地までも歴史スポットの宝庫です。色々寄り道してやっと外国人墓地に到着したのはホテルを出て2時間くらい経った頃。この辺は、シーズン的なものもあるかもしれませんが、ほとんど観光客もいなくて静かなエリアでした。

外国人墓地は、ロシア、中国、プロテスタント、カトリックの4つに区分けされていて、ロシア以外は中に入れるようになっていました。どの墓石も港の方を向いていて、「異国の地で亡くなるってどういう思いだったのかなあ」とかちょっと切なくなってしまいました。

20分ほど墓地に滞在して次の目的地、元町エリアに向かいます。

外国人墓地と海

寄り道スポット

厳島神社
函館厳島神社
新選組最後の地の碑
お寺
称名寺
土方歳三の供養碑
称名寺内の土方歳三供養碑

元町エリア

元町エリアは、開港当時に領事館や教会が建てられ函館の中心地だった場所で、異国情緒があふれています。坂道が多いので有名ですが、坂から見る港は絶景のフォトスポットになっています。

外国人墓地から元町エリアも、途中旧ロシア領事館に行きたかったこともあり、徒歩で行くことにしました。20分ほどを住宅街の中を歩くと、旧函館区公会堂に着きます。
(※旧ロシア領事館は工事中のため閉鎖してました😭)

旧函館区公会堂

[明治43年に建設された函館を代表する洋風建築で、ブルーと黄色のコントラストが美しいコロニアル調の建物(参考:るるぶ’24 函館)]

入場料:300円(他施設との共通チケットあり)
営業時間:リンク先のHPをご確認ください。
見学所要時間:30分程度

とりあえず、ホテルを出てから飲まず食わずで歩きっぱなしだったので、公会堂の前にある元町公園でしばし休憩。ここの景色からの眺めもとてもきれいです。足の疲れが少し取れたところで公会堂の見学に。

公会堂入口の看板にもありますが、元町エリアの観光名所いくつかを巡る共通チケットも買えます。私は旧イギリス領事館との共通チケットを購入しました。
チケット購入後、靴を脱いでロッカーに預けスリッパを履いての見学になります。私は、スリッパの存在に気づかず靴下で見学していたので足がだいぶ冷たくなりました。スリッパ、履いてくださいw。

中は順路に沿って見学します。また、貸し衣装もあるので当時の雰囲気を味わいたい人は貸衣装を着て見学するのも良い思い出になるのではないでしょうか。2階のベランダからの景色も素晴らしいです。私がベランダに来た時は2組ほど他のお客さんがいらっしゃいましたけど、そのうち私だけになったので、しばらくこの素晴らしい景色を独り占めできました😊。こういうところがオフシーズンの旅行の良いところですね。
また、旧公会堂の歴史のビデオ資料もあるので、こちらも一見の価値ありです。最後にギフトショップを見て回り、次の目的地、旧イギリス領事館に向かいます。

旧函館区公会堂外観
公会堂からの函館港の景色
ベランダからの景色
入館券の案内板
公会堂入り口前の案内

旧イギリス領事館

[大正2年から昭和9年までイギリスの領事館として使用されていた建物(参考:るるぶ’24 函館)]

入場料:300円(他施設との共通チケットあり)
営業時間:夏季 9:00~19:00 冬季 9:00~17:00
見学所要時間:20分程度

旧イギリス領事館は公会堂から港の方に歩いてすぐのところにあります。
内部にはアフタヌーンティーができるカフェがあるのでそれを昼食にしようと思っていましたが、時間が押しまくりでアフタヌーンティーの最終時間に間に合わなかったので断念しました😢(=昼食抜きです)。

施設内は大きくないので20分もあれば一通り見て回れます。6月~7月に訪れると数多くの種類のバラが咲き乱れる洋式庭園も楽しめるようです。それにちなんでか、カフェではバラソフト🌹も販売されています。また、もちろんギフトショップも併設されています。

領事館の見学もそこそこで終わらせ、次の目的地の函館山山頂展望台に向かいました。

めちゃめちゃお腹が空いていますが、時間がなかったのとコンビニもないので半泣き状態ですw。

旧イギリス領事館
ペリーの像
元町公園の中にあるペリー提督の銅像
八幡坂
八幡坂からの函館港

また、もうだいぶ足が棒だったのですが、元町エリアの教会群を見たいのと坂道からの函館港の景色の写真も撮りたいのとでロープウェイ乗場まで徒歩で行きました。ふらふら歩いて10~15分程度で到着したと思います。

函館山山頂展望台

[かの有名な函館の一大夜景スポット]

入場料:無料(ロープウェイは片道1200円、往復1800円)
見学所要時間:20分程度

ロープウェイ乗場に到着しチケットを購入。次の便まで少し時間があったのでここぞとばかりに自動販売機で飲み物ゲット!!めちゃめちゃおいしかった~~~‼!😂飲み物飲んでホッとしたらゴンドラが到着したのでそれにのり展望台へ。午後15時半くらいだったと思いますが、全然混んでいませんでした。

展望台までは、バスや車でも行けるようですが、私はロープウェイで行くことを選びました。

夜景の時間帯はめっちゃ混むと聞いていたので夜に行くのは避けました。なので、そこまで景色に期待はしていませんでしたが、普通にめちゃめちゃ素晴らしかったです。両脇を海に挟まれたあの形がくっきり見えて、「ああ、函館にいるんだなあ。」としみじみ。そして、さぶちゃんの「は~~~るばる来たぜ、はっこだて~~~~♪」が脳内ループw。

展望台で函館の景色を堪能した後は、展望台のお土産屋でショッピングをし、再びロープウェイに乗り込みホテルへ戻りました。

※展望台そのものは24時間見学できますが、施設の中はロープウェイの営業時間に順じます。

ロープウェイ営業時間 ☞ 夏季 10:00~22:00 冬季 10:00~21:00

箱館の景色
函館山のモニュメント
ロープウェイ入口
ロープウェイのキャビン

ホテル~空港

ホテルに戻る前に、少しだけ赤レンガ倉庫街でお茶をし☕、倉庫内をウィンドウショッピング。その後、ホテルで荷物を受け取り、徒歩でJR函館駅まで行ました。17:00発の空港行きシャトルバスに乗り込み函館空港へ。バス停は到着日に下車したのと同じバス乗り場です。特に渋滞もなくスムーズに空港に到着。

チェックインはすでにオンラインで済ませていたので、お土産屋さんで最後のショッピング。母に頼まれていたホッケとジンギスカン、そしてやっぱり欲しくなったロイスのチョコレートを買い、これにてお土産はdoneです。まだ時間はありましたがすることもないので少し早めにセキュリティを済ませ、制限エリアで軽く晩御飯を食べました。

別に空港が混雑しているようにも見えなかったので特に意識せず早めにセキュリティを済ませましたが、空港の職員さんがセキュリティは羽田行きの1時間前になるとめちゃめちゃ混雑するから早めに済ませて欲しいと放送していました😳。さすが羽田行きです。晩御飯を終えた後、19:40発ANA羽田行きに乗り、無事21:05に羽田に到着しました。

土方啄木浪漫館
空港までの道中にある、土方・啄木浪漫館。時間があれば行きたかった😥

総括

今回の函館の旅は、金沢の時とは違って事前にスケジュールを決めていたこともあり、ほとんどちゃんと訪れることができたし、うにが想像以上においしかったのでめちゃ大満足でした。しかも、あちこちに歴史スポットがあって想定をはるかに超えた楽しい旅行ができました。ただ、ベイエリアから函館どつく、さらにそこから外国人墓地まではコンビニがマジでないので、それさえ知っていればあんなにひもじい思いはしないで済んだかもしれないですw。まあ私が見つけれなかっただけで、もしかしたらあるかもしれませんが。いずれにせよ、見つけたら速やかに飲み物くらいは買っていた方が良いでしょうね😅。歩くなら特に。

いや~~~、まじで楽しかった😆
新選組ファン(特に土方歳三)には忘れられない思い出となりました。本当に行ってよかったです。

次は、ホテル、おみやげ関しての記事です。

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