慶良間の旅 3日目 ~阿嘉島で日帰りシュノーケル & 第一牧志公設市場~

国内

ついにやってきました。今回のメインディッシュ、阿嘉島です。

慶良間諸島を制覇するのが私の夢で、本当は座間味に行きたいと思っていました。

が、ちょうど高速船がドック入りする日と旅程がかぶっていてフェリーしか使えず、、、座間味まで行くとほとんどビーチで遊ぶ時間が取れないことが判明し、今回は阿嘉島となりました。
(※ドック入りとは、要は車検の船バージョンです。)

阿嘉島

[慶良間諸島を構成する島の一つで、座間味島と同じく沖縄県島尻郡座間味村に属している。(参考:ウィキペディア)]

アクセス

阿嘉島には、泊港から高速船やフェリーが出ており、高速船だと1時間10分、フェリーだと1時間半で到着します。

高速船は、泊港→座間味→阿嘉島

フェリーは、泊港→阿嘉島→座間味

の順で停泊します。

シーズンオフなら当日にぶっつけ本番で港に行ってチケットを買うこともできると思いますが、オンシーズン、特に7月8月9月上旬までは確実に予約して行った方が良いと思います。

ちなみに、私たちの場合は、6月の前半だと1週間前とかでも空席有りとかの状態だったので、予定日の2日前にネットで予約しました。

フェリー・高速船の予約方法

船の予約については、乗船予定日の1か月前同日から、ネット・電話・ファックスでできるようです。

ネットの場合 ☞ こちらから予約 メンバーにならなくても予約できます。

電話・ファックスの場合 ☞ 座間味村 こちらのリンク先の下の写真の箇所を参考にしてください。

また、上記の座間味村リンク先から、各船の運航ダイヤも確認できます。

ネットの場合は、予約が完了すると、登録したメールアドレスに予約完了のお知らせと乗船時に必要なQRコードが往復分送られて来るので、大切に保管しておくことが必要です。(来ないなと思った場合は迷惑メールボックスを確認です)

※フェリー往復費用/1人:4190円(入島税100円込)

注意事項!

船はドック入りと言って、いわゆる車検のようなものが1週間前後あります。(どれくらいの頻度でするのかは船によるようです。)

さすがに稼ぎ時の7,8月にはないと思いますが、日帰りで少しでも島に長居したい場合は、自分の旅程とドック入りがかぶらないよう注意が必要です。

私たちは、飛行機のチケットを買った後にダイヤを調べたので、がっつり日程が被っていてどうすることもできせんでした😢

フェリー・高速船の乗船

さて、乗船に関してですが、当たり前ですが、まずは船の発着ターミナルである泊港とまりんに行きます。

昨年撮った写真です
ネット予約(決済済み)の場合

自分のメールアドレス宛に送られてきたQRコードを持っていれば、そのまま船に行って、係の人にQRコードをスキャンしてもらって乗船です。(チケットボックスは寄らなくてOKです)

ネット予約(決済未)の場合

ネット予約したけど、決済は現地払いを選択した方は、ターミナルビル内にある自動精算機で、QRコードを読み込ませ精算。すると乗船券が発券されるので、それを持って乗船という流れです。

電話予約もしくは未予約の場合

ターミナルビルにある、座間味・阿嘉島行きのチケットボックスにて乗船申込用紙を記入し、精算&発券、それから乗船です。

つらつら書きましたが、こちらのリンク先に記載されているので、ご確認ください。(※2022年6月のものっぽいので、都度最新情報はチェックしてください)https://www.vill.zamami.okinawa.jp/TicketLessShip.pdf

なお、私たちは、QRコードがメールで来ていることに気づかず、また迷惑メールボックスというのも頭に浮かばず、せっかくネットで予約&決済したのに、チケットボックスで発券してもらうはめになりました😅。

ただ、わざわざ乗船申込用紙は書かなくて済みました(予約番号か名前かを伝えるだけでOK)。

10:00出向のフェリーに対し、泊港に9:40分着、9:45くらいに乗船しましたが、船内はすでに良い席は埋まってました。

決して混んでいるわけではないですが、自分が座りたい席をゲットしたい方は早めに乗船を心掛けた方が良いかもしれません。

フェリーは時間通りに10:00に出向し、約1時間半の海の旅を経て阿嘉島に到着です。

この時も、念のために酔い止めを1錠飲んでおきました。そのせいか、船内では2人とも出発からほどなくして眠りに落ち、到着直前まで寝てましたw。

留意事項

・船内には自動販売機があるので、ターミナル内で飲み物買い忘れてもOKです。

船内は寒いです。上着必須です。特に女性。

こちらがフェリー。
フェリーの場合はターミナルビルすぐ近くに乗場がありますが、高速船だと少し遠いところらしいです
阿嘉港

移動手段 & シュノーケルセット レンタル

さて、港に到着後ですが、まっすぐ北浜ビーチには向かわず、まずは自転車とシュノーケルセットのレンタルです。

自転車・シュノーケルセット レンタル

私たちは、阿嘉港から徒歩5分の場所にある「レンタルショップ しょう」さんで、自転車とシュノーケルセット&ライフジャケットをレンタルし、北浜ビーチまで向かいました。

阿嘉港から北浜ビーチまで徒歩で行こうと思えば行けますが、時間の節約と道中の安全面を考えると自転車をレンタルしたほうが良いかなと思います。

というのも、けっこう人気のない道も通ります。平和そうな島で何かが起こるとも思いませんが、特に女性一人旅もしくは女性だけのグループで行かれる方は念には念を入れた方が良いと、個人的には思います。(→治安が良い悪いの問題ではなく、女性で旅行する際の心がまえの問題です)

また、渡嘉敷島の阿波連ビーチだと、周辺にシュノーケルセットや浮き輪、パラソルなどレンタルできるお店が沢山ありますが、事前の調査では北浜ビーチにはなさそうでした。

そこでネットで色々検索した結果、阿嘉港の近くにある「レンタルショップ しょう」さんを発見。

「レンタルショップ しょう」さん

バイク・自転車・シュノーケルセット・ライフジャケットのレンタル

個室温水シャワー完備(1室1室が広かったです。荷物置き場も大きめでした。)

お土産販売

お店のインスタグラムはこちら ☞ レンタルショップ しょう
(こちらで営業時間や連絡先は確認してください)

私たちが行った6月上旬は予約なしでもレンタル出来ましたが、オンシーズンに行かれる方は予約された方が良いでしょう。

インスタで日々の予約状況や、営業案内をされているので、阿嘉島行かれる方はフォローしておいた方が良いかと思います。

黄色い幟(のぼり)を立ててくれているので、すぐわかります。

しょうさんの他にもレンタルショップはもしかしたらあるかもしれませんが、個人でビーチエントリーでシュノーケルする方は、しょうさんが一番利用しやすいかなと思いました。

※自転車、シュノーケルセット、ライフジャケットのレンタル費用/1人:1600円
※シャワー利用/1人:300円
(訪問年やシーズンで価格は変動するかもしれませんので、都度確認はしてください)

北浜(ニシバマ)ビーチ

アクセス

フェリー・高速船が到着する阿嘉港から、徒歩20分、自転車10分の距離です。

こうやって道しるべが所々あるので迷わないです。
わかりますかね?けらま鹿ちゃんです。

ビーチ

めっちゃきれいです。

大事なことなので、2回言います。

めちゃくちゃきれいです✨

そして、広い。人が少ない。波も穏やか。

当日は曇りでしたが、これが晴れてたら、マジでこの世の天国のような風景だったと思います。

パラソルなどのレンタルはないですが、屋根付きテラスがあります。

オンシーズン中はライフセーバーさんがいるので安心です。(6月上旬でもいました)

乗ってきた自転車は、北浜ビーチの階段入口付近に置けます。

水温は23℃と、低めでした。ウェットスーツや上下ともラッシュガードで肌の露出が少なければ、少し泳いだら平気になる程度でしたが、がっつり水着だけの人はめちゃくちゃ辛そうでした😅。

(昨年7月中旬に渡嘉敷島に行った時は、水温がぬるかったので、6月~7月の間で海水温が結構上がるのでしょうか。)

晴れてたらもっときれかったんだろうな~
このくらい透明です
水中はこんな感じです。(iPhoneXRという古い機種撮っていてもこの美しさなので、生で見るともっと感動します
満潮近いと遊泳区域がもっと広がるらしく、もっともっとすごい水中世界が間近で見れると思います。

遊泳区域 & サンゴ礁エリア など

遊泳区域

赤丸エリアの辺りが、私たちが行った時の遊泳区域でブイで区切られていました。

ただ、私たちが行った時間帯は干潮間近だったので、通常より狭められていたそうです。

満潮が近づくにつれて、遊泳区域は赤矢印の方向に広げられるとのことでした。

サンゴ礁エリア

黄色のだ円エリアにすっご~~~~~~~~~~~~いサンゴ礁の宇宙が広がっていました😳

浅瀬でもサンゴがないわけではないです。魚もいないわけではないです。ただ、、、量が全然違う!!

満潮になるにつれ赤矢印の方向に遊泳区域が広げられるのは、あの方向にサンゴ礁がめちゃめちゃあるかららしいです。

確かに、ブイ沿いに泳いでいた時、ブイの向こう側に方に美しいサンゴ礁が広がっているのが見えていました。

満潮・干潮

シュノーケルされる方は、必ず、満潮干潮の時間を調べることをお勧めします。

というのも、干潮だと浅瀬側にあるサンゴ礁に体が当たるので、沖の方にあるサンゴ礁の宇宙にまで辿り着けないです。(サンゴには触ったり蹴ったりは絶対NG)

私たちもビーチに着いた頃は、「まあ浅いな」程度でしたが、1時間半ほど経つと、かなり気を遣って泳がないといけないレベルになってました。

なので、満潮付近の時間の方がより長い時間、より広いエリアでシュノーケルが楽しめるのは確実です🤗。

満潮干潮を調べるのは、、、インターネットで、「潮見表」もしくは「タイドグラフ」で検索するといくつか出てきました。

また、こちらのサイトにも載っています。☞ アウトドア天気.jp
(北浜ビーチ分はグラフ化されてないですが、潮位という欄が参考になると思います。)

当日の情報はビーチでも記載してくれています。こちらは私たちが訪れた日の情報。

海の家、トイレ

2件、隣り合ってご飯どころがあり、1000円ほどでライス系や麺系のメニューがありました。

軽いお土産なんかも売っていました。

公衆トイレも、ちゃんとあります。

一棟の小屋に2軒のご飯屋さんがある感じですかね。
1200円の丼
ご飯屋さんと公衆トイレの間に、展望台までの階段があります。

北浜ビーチから帰りのフェリー乗船

そんなこんなで、透明度抜群の北浜ビーチでシュノーケルを楽しんだ私たちは、ビーチ近くのご飯屋さんで昼食を取り、再び自転車に乗って港の方に戻りました。

レンタルしたやつを返却しようと「レンタルショップ しょう」さんに戻ると、ショップの方が「シャワーもあるから浴びて行ったら?」と言ってくれたので、追加料金(300円)を払い、お言葉に甘えることに。

この日はお客さんもほとんどいなかったので、時間指定とかされませんでしたが、繁忙期だと一人○○分までとかあるかもしれませんね。

シャワー後は、フェリーの時間まで少しあったので、さんごゆんたく館に行ってみました。

特になんということない場所でしたが、阿嘉島・慶良間島関連の展示があったり、コーヒーやお土産も売っていたので、一息つくのには良い場所かもしれません。

フェリーの時間も迫ってきたので、フェリー乗場に行き乗船。那覇へと帰途につきました。

さんごゆんたく館
阿嘉港の海
阿嘉港の前にあるシロの像

阿嘉島 位置関係

私が行った場所のみにはなりますが、阿嘉島の各スポットの位置関係です。

第一牧志公設市場

[那覇の台所として親しまれている市場。沖縄の食文化が詰まっており、1階に精肉・鮮魚店が、2階に食堂やスイーツのお店が軒を連ねている。(参考:まっぷる’25 沖縄)]

入場料:無料
営業時間:8:00~22:00 (店舗により異なる)
見学所要時間:20分~1時間程度(食事抜きの場合
詳細:こちらをクリック ☞ 公式HP

阿嘉島からホテルに到着し、小休憩入れた後は、牧志公設第一市場に行きました。

アクセス

国際通りの中間地点から徒歩で5分程度です。

私たちのホテル、アクアチッタナハからだと徒歩20分弱でした。

市場内のようす & 購入品の調理依頼

私たちが到着したのは19時前でしたので、お客さんはさほど多くはありませんでした。

まっぷるによると、2階の食堂が20時閉店とあったので、急いで魚を購入し、調理をお願いしました。

イラブチャーという青い魚を購入、調理オーダーしました。

なお、買った魚介の調理のお願いの仕方は、1階の店舗で購入する時に、「2階で調理してもらって食べたいです」と言えばお店の方が取り計らってくれます。

魚の購入後、お店の方の子供たちに2階の食堂に案内されて着席。

お店の方が、調理方法を紹介してくれるので、希望の方法を言うとそのようにしてもらえます。

私たちは丸々1匹購入していたので、半分をお刺身、もう半分を南蛮漬け的なやつにしてもらいました。

味は、びっくりするくらいおいしいわけではないですがw、まあそれなりにおいしかったです。

イラブチャーのお刺身は少しコリコリした触感でした。
南蛮漬け的なやつ
2階の食堂の様子。アジア圏からの観光客の方が多い印象でした。

ご飯を食べた後は、国際通りに戻って、前日に引き続きお土産の爆買いをしてホテルに戻りました。

めちゃめちゃ充実した1日でした😊。

次は、帰京と、ホテル&お土産&費用に関する記事です。

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