4/6(土)-7(日)の1泊2日で函館に行ってきました。函館は、去年の5月くらいに行きたいなと思って色々旅行サイトを見たのですが、飛行機の値段だけで往復50000円(もしかしたらホテル込みだったたかも)とかで、とにかく「思ったより高いな」って思って断念したました。ところが、今年の2月にANAのセールがあったので、見てみたら羽田-函館で往復約20000円!!これは今行かないと!!と思ってすぐ予約しました。
目的
函館の旅の目的は2つ!!
1つは土方歳三巡り。中学生の時に新選組が大好きだった私は特に土方歳三の大ファンでした。なのでできるだけ多く土方歳三ゆかりの地を巡りたい!
2つ目は、海鮮。うにといくらが大好きなので、うにといくらがおいしいと有名な函館で絶対いっぱい食べたい!
この2つを軸にして今回は旅の計画を立てました。金沢の旅行の時に、るるぶを買ったものの仕事が忙しくてきっちり計画を立てなかったことを猛省しました。今回はるるぶを隈なく読み、1日かけて綿密な計画を立て、いざ出発です。
出発~到着
羽田空港~函館空港~JR函館駅~ホテル
使用したのは9時45分羽田発のANA553便。
朝早く起きたので飛行機に乗って気づいたらすでに青森上空でした😅。その日は運よく快晴だったので、函館上空まで来ると、きっれ~~~~~~~~いに函館山と函館の輪郭が見えました。ちなみに五稜郭も見えます。
11時5分に函館空港着陸。北海道に来るのは人生で3回目の約10年ぶり。今回は私の青春時代の王子様、土方歳三のゆかりの地を巡るということでどきどきとわくわくを旨に、函館の地に降り立ちました。
スーツケースを取った後は、バスでJR函館駅まで行きます。
バスは2種類あります。
①函館帝産バスのシャトルバス。片道500円で約20分。(※ICカード不可)
②路線バス。こちらはシャトルバスより少し安い340円で停車駅も多く、到着まで約30分かかるようです。そしてICカードが使えるとのことです。
私は①の函館帝産のシャトルバスを利用しました。
函館帝産のHPにアクセスし、案内に沿ってチケット購入です。
支払いは「現金払い」か「事前にWEBチケット購入」となっていて(ICカード不可)、
現金の持ち合わせもなかったのでWEBチケットを選択。
ちなみにWEBチケットは「○○時○○分のバスを予約」という形ではなく、
乗車日だけ指定すればその日の何時に乗っても良いという形でした。
(WEBチケットを買う際は、アカウントを作成&登録が必要です)。
バスに乗る直前にWEBチケットを購入し、無事乗車。
バスは海岸線に沿って走りJR函館駅に到着しました。
函館駅に到着後、ホテルで荷物を預けたかったのでホテルに向かいます。JR函館駅からは市電で2駅の距離なのですが、大きな荷物をもって市電に乗るのも嫌だなと思い、歩いて行きました。函館駅すぐ横の函館朝市のある通りをず~~~~っとまっすぐ15分ほど歩いて到着。荷物を預けて観光出発です。まずは函館あさいちにお昼ご飯を食べに向かいます
函館朝市
[JR函館駅の真横にある施設。約250店舗が出店しており、海産物だけでなく農園からの直売品など北海道ならではの鮮度の高い商品を販売している市場。また、食堂も併設されており、新鮮な海鮮を使った料理も食べられる。(参考:函館朝市のHP)]
入場料:なし
営業時間:5月~12月 5:00~14:00過ぎ 1月~4月 6:00~14:00過ぎ
見学所要時間:30分~1時間半程度
函館朝市は、行った時間が遅かったのか、金曜日だったからなのか、まだシーズンではなかったからなのか、拍子抜けするほどガラッガラでしたw。あまりにもガラガラ過ぎて、なんだか気まずく、ゆっくりお店めぐりができませんでした😩。
とりあえずお腹もすいているし(この時点ですでに13時くらい)、はやく食べないと次の行程に支障が出るのでどんぶり横丁のお店で昼食を取ることに。
頼んだのは、ほたて・イクラ・うにの3食丼。めっちゃめちゃ楽しみにしていたうに!!と思っていたのに、出てきたのは小ぶりのうに。ちょっと残念と思って食べてみたら、、、小ぶりでもめっちゃおいしい!!過去一おいしい😳!!うにのシーズンに来ていたらもっとおいしかったんだろうな~😫と思いつつ、あっという間に完食。あ~~~、あのうに、また食べたい。。と後ろ髪をひかれつつ、次の目的地へ。
お店によっては現金のみのところもあるので、普段キャッシュレスのみで生活している人は現金の用意はしておいた方が無難かと思いました。
余談ですが、事前の情報収集で、朝市は地元の人からしたらぼったくりで、安くておいしいものを食べたければ地元の人が行くところに行った方が良いというような意見が見られました。でも、地元の人が行くような所を調べる時間と労力を考慮すると、個人的には味と値段のコスパは悪くないと思いました。他の場所へのアクセスも良いし。
土方歳三最後の地碑
[箱館戦争の末期、土方歳三が銃弾に倒れたとされる一本木関門跡に近い若松緑地公園に建つ石碑。(引用:函館市公式観光サイト)]
入場料:なし
見学所要時間:10分~好きなだけ
昼食後は、土方歳三が亡くなった場所の1つと言われている場所に行きました。朝市から徒歩10~15分ほどなので、グーグルマップを見ながら歩いて行きました。ある程度の所まで来ると、看板が立っているので迷うことなく辿り着けます。
ついに来てしまいました。13歳の頃からず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと来たかった場所😭。20数年超しの夢。
石碑とちょっとした説明の看板?のようなものがあるだけの場所なのですが、ここで歳三が命を落とし、その約160年後に私がその場に立っていると思うと、なんだか不思議な気持ちになりました。。。
それ以上はあまり見るものもないので5分ほど滞在して次の場所へ向かいました。本当はもう少しだけ居て当時に思いを馳せたかったのですが、私の前にも後にも観光客の方がいらっしゃったのであまり長居もできず。でもここに来れただけでも大満足です。
五稜郭エリア:五稜郭公園・箱館奉行所・五稜郭タワー
五稜郭公園
[国の特別史跡に指定されている星形の城塞で、箱館戦争の舞台としても有名。現在では公園として一般公開されており、園内には箱館戦争当時の大砲や堀が残っている。(参考:るるぶ’24 函館)]
入場料:なし
営業時間:夏季 5:00~19:00 冬季 5:00~18:00
見学所要時間:20分~2時間程度
歳三最後の地碑から10分ほど歩いて「新川町」という市電乗場まで行き、市電に乗車(Suica使用)。10分ほどで「五稜郭公園前」に到着し下車。そして、そこから歩いて15分ほどで五稜郭です。
五稜郭に到着すると、まずは箱館奉行所に向かいました。
箱館奉行所
[箱館奉行所は箱館港開港に伴って設置された幕府の役所で、五稜郭公園の中心に位置。明治4年には解体されたが、100年以上の時を超えて平成22年に当時の設計図や発掘された遺構などを基に一部が復元された。(参考:るるぶ’24 函館)]
入場料:500円
営業時間:夏季 9:00~18:00 冬季 9:00~17:00
見学所要時間:20分~1時間程度
券売機で入館チケットを購入(500円)を購入し、順路に沿って見学します。
内部はそんなに大きくはないのですが、幕末関係の展示、発掘作業の際に発見された遺物の展示、復元工事に使用された資料の展示、復元工事の時のビデオなど、興味深い展示が豊富で、すごく楽しめました。また、外にも遺構(※遺構:昔の建築物が地面や地中に残った跡)があるので、そこももちろん全部見て回りましたw。私は幕末とか遺跡とかが好きなので、軽く小一時間は滞在していたと思います。控えめに言ってもむちゃくちゃ興奮した場所でした😆😆。
五稜郭タワーまで来た道を戻って直行しようと思いましたが、折角なので、堀の外側を半周してからタワーに向かいました。
五稜郭タワー
[五稜郭をイメージした五角形のタワーで、高さは107m(参考:るるぶ’24 函館)]
入場料:1000円
営業時間:9:00~18:00
見学所要時間:30分~1時間程度
五稜郭タワーは、五稜郭公園のすぐ側にあります。
1階入口にお土産屋さん、カフェスタンド、歳三の像、チケット売り場があります。私が行ったときはちょうど次のコナンの映画の舞台が函館とかで(すみません、詳しくはわからないですw)コナンの垂れ幕が沢山ありました。お客さんも歳三というよりはコナン目当てみたいな感じでした。
チケットを購入後エレベーターで展望室へ。展望室からは五稜郭の姿がきれいな星形で見ることができるのでついつい見入ってしまいます。また、箱館山や青森県の津軽海峡・半島、下北半島も見えます。展望室は2層になっていて、最初に最上階に行き、最上階を見終わったら階段で下の展望室に行くみたいな造りでした。なお、展望室にお手洗いはあります。
展望室で思う存分函館の景色を目に焼き付けた後は、1階でお土産を購入。その後、五稜郭公園前から市電に乗りJR箱館駅まで戻りました。ホテルには直帰せず、JR函館駅で再びお土産ショッピングw。
お土産購入後、ホテル前のお寿司屋さんで夕食を取り、ようやくホテルに戻りました。
函館駅からホテルまで戻る際、海沿いの道を歩いていたのですが、ライトアップされた元町の景色や摩周丸がとてもきれいでした✨。
次は函館2日目、ベイエリア・函館どつく・元町エリア・函館山展望台です。
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