観光２日目です。
実は今回の旅行のテーマは「ベトナム戦争」。
というわけで、絶対に行きたかった「統一会堂」と「戦争証跡博物館」に訪れてきました。
統一会堂
[旧大統領官邸。ベトナム戦争時代は、南ベトナムの政権の中心として機能していたが、1975年4月30日に、解放軍の戦車がこの官邸の鉄柵を突破したことでベトナム戦争が終了したという、超歴史的スポット。（参考：地球の歩き方2025～26 ベトナム）]
入場料：4万ドン（オーディオガイドつけたり特別展見学など含めると+α）※現金のみ
営業時間：8:00~16:30
見学所要時間：1時間~2時間
統一会堂には、ホテルからGrabのバイクタクシーに乗って行きました。🏍
私のホテルはホーチミンの六本木と言われるブイビエン通りに近いところだったのですが、そこから大体10分弱くらいで到着しました。
統一会堂に到着後、チケットボックスに向かいます。なお、チケット購入は現金のみです。
チケット購入後、パスポートを預けて、内部見学になります。
建物内部には当時のままの部屋や会議室、地下にある司令室などが公開されていて、オーディオガイドで詳細な説明を聞くことが出来ます。
オーディオガイドは日本語もあります。チケット購入時に必要かどうか聞かれます。
私は、旅行前にYoutubeなどで少しベトナム戦争について勉強していて「もっと知りたい」と思っていたのでオーディオガイドを借りました。
とはいえ、一つ一つの説明が長すぎる（笑）とも感じました。
会議室などのゾーンでは、勉強していった甲斐があってか説明を聞いては、「ほほ～、なるほど～」と感動していました。
しかし、地下の指令室・暗号解読室ゾーンに入ると、その感動は何倍にも膨らみます。
雰囲気が一気に戦争みを増していて、戦時中の様子がまざまざと想像できるのです😳
鳥肌級の感動でした。
統一会堂には、建物内部だけでなく、当時使われていた戦車や飛行機なども展示されているので、広々とした敷地内をゆっくりと歩きながら、ベトナムの激動の歴史を感じることができました。
なお、建物内はかなり蒸し暑かったです😫。
ここで余談なのですが、実は統一会堂の前で詐欺にあいかけました。
統一会堂に到着して、でっかい門の前で降ろしてもらい、観光客がぞろぞろ入っていくチケットボックスの方へ歩いていたら、
急に流しのバイクタクシーの運ちゃんがやってきて、
「今は閉まってる‼やってない！次開くのは〇〇時から！」
と、各観光スポットの営業時間が書かれた自作のノートを見せてきました。
。。。いや、他の観光客ふつうに入って行ってるし（笑）
まあ、でも無視するのも可哀そうだしなと（THE 日本人ですｗ）思い、適当に答えてあげてチケットボックスに逃げました（笑）。
ま、というわけで、嘘がバレバレの状態でも自信満々で勧誘してくる客引き（詐欺）がいるので、気を付けてください。出会ってしまった場合は、うろたえずに毅然とした対応で。
戦争証跡博物館
[ベトナム戦争で実際に使用された兵器などの遺物や、各国の戦場写真家が撮った写真などが展示されている。（参考：地球の歩き方2025～26 ベトナム）]
入場料：4万ドン※現金のみ
営業時間：7:30~17:30
見学所要時間：1時間
統一会堂の後は、戦争証跡博物館を訪れました。
統一会堂から戦争証跡博物館は徒歩で行けます。
こちらの博物館では、実際に使われていた戦車や戦闘機・武器の展示、当時行われた戦争犯罪や枯葉剤の被害状況を記録した写真などが展示されています。
写真の展示は、ほんと～～うに沢山の写真が展示されていて、悲惨なものも多いです。
私は、いわゆる「グロい写真」は全然大丈夫なのですが、あれだけの数の悲惨な写真や命を落とした人の記録を見ると、さすがにしんどくなりました。。。
ベトナム戦争の勉強をした後で自分なりの思いもあり、単に「グロい写真」を見るわけではないので余計に、、、。
「グロい写真」大丈夫な私ですらしんどくなるので、感受性が強い方は無理しないほうが良いと思います。
各展示室の階には椅子も用意されてます。各展示部屋も広くないです。
ですので、しんどくなったら都度休むなり、悲惨なコーナーは飛ばしたりして、無理のない範囲での見学をお勧めします。
また、そのほか拷問器具や牢獄の展示なんかもあります。
あと、館内は蒸し暑いです。
夜の街歩き
戦争証跡博物館の後は、ビンコムセンターというデパートでお土産を買い、センター内にあるラーメン屋で夕食を取り、
その後、ドンコイ通りなど夜のホーチミンをふらふら歩きながらホテルへ帰りました。
なお、夜のホーチミンですが、女一人で歩いていても特に危険は感じませんでした。
とはいえ、油断大敵ですので、常に気は張っていた方が良いでしょう😣。
さて、次の記事は、これまた絶対に行きたかったクチのトンネルツアーについてです 。
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